湯原温泉をいこうとして、実はものすごい距離があることに気づいて戻ってきたときに入った温泉です。 名前が胡散臭いので行きたくなかったのですが、営業時間の関係でやってる温泉があまりなかったので、立ち寄らざるを得なくなりました。 一応は県道沿いですが、R53上に青看がなくわけのわからないところを降りなければならないので、夜行くのは本当に大変です。
名前は胡散臭いですが、温泉自体は普通でした。 満月でなかったら別に楽しめるところはなかったと思います。
ここに行く前に芦田温泉乃利武を検討して、情報が入手できず諦めたのですが、こっちがよかった気もします。 このあたりの温泉はみんなそうなのですが、東北と比べて料金が高すぎると思います。
スーパー銭湯だからと言って侮るべからず。 死海風呂とやらがあります。
死海風呂は脱力すると浮くというめちゃくちゃしょっぱい風呂です。 楽しいです。呼吸の度に上下します。 目をつぶって身を任せていると回転している気がしますが、本当に回転しています。 でも大丈夫、いつのまにかはまって動かなくなります。 数人で浮くとがちゃがちゃぶつかってすごく気持ち悪いので気をつけましょう。 それと、目をこするとすごく痛いのでこれも気をつけましょう。 肌の弱い人はこすらなくても痛いみたいです。
死海風呂に入ったなら別の風呂に入る前に体をよく洗い流すことがたいへん強く奨励されていますが、 洗い流すためのシャワーからは冷水しか出なくて拷問です。 っていうか使えるかこんなもん。私は使いました。
隣には打たせ湯があり、異常な強さと湯量で出てきます。殴らせ湯と表現したい強烈な水圧に叩かれ続けます。 他にも、激しく渦を巻く円形の浴槽を流れと反対向きに歩いて回れと要求するトルネードジェットバスがあったりと、とにかく楽しいです。 時間があればずっと遊べます。
シャンプーとかあれば一層よいのですが残念ながらありません。 券売機のが分かりにくいですが、500円でいいです。
ご存じ、有名な砂湯です。 川の中に温泉があり、壮大なダムを見上げます。 無料です。全部露天です。 西側の温泉では一番といわれているそうで、いけてよかったです。
夜に行ったので、旅館(八景)とダムがライトアップされていました。 旅館のあかりがきれいで、噂にたがわぬ超スポットでした。 でも昼に行った方が凄そうです。
残念ながらヤの人たちが石を投げ合っていていて不快でした。 お湯じゃないところでやれ。
案外めんどくさい山の中にあるので、いくためには時間が結構かかります。 すぐ近くに湯原ICがあり、これを使うならば話は簡単ですが、 高速道路を使う金を渋るとたくさん運転させられることになります。 岡山は地図で見るより遠いです。 湯原温泉へ行くならば、そういった前提で計画を立てた方がいいみたいです。 まあ、泊まりがけで行くのがもっとも正しい判断でしょう。
ちなみに、T氏が体を洗いたかったようで、近くの温泉に入りなおしました。
市営の温泉です。体を洗うために砂湯から入りなおしました。 きっとそういった需要があるのでしょう。 こっちで体を洗ってから砂湯へいくのが実は正解だった気がします。
お湯はちゃんと湯原です。ご安心ください。
今からさかのぼること約1530万年前
ところは四国香川、讃岐平野のど真中
1個の隕石が落下して
直径約8Km、深さ約1.5kmのクレーターができました。
時は流れ、、、
そこから涌き出る源泉で
天然温泉きららができました。
由来はやたらすごいですが、そこだけ分かりやすくへこんでいるわけでもなく、 当然クレーターを感じさせる要素がありません。 眠かったのでほとんど観察せずにでて寝てしまいました。 S氏のこのセレクトはいまでもなかったと思っています。